サブ機材、というより愛玩機材のGM1です。2016年5月に中古美品(ボディのみ)を17,280円で購入しました。
〔導入の経緯〕
質感が高く、高級感さえ漂うミニマムサイズのボディに一目惚れして入手しました。当時はGX7を使っており、サブ用にも丁度良かったので。
〔使ってみて〕
・写欲より所有欲を満たしてくれます。近くに置いて愛でたい、ある意味ミニチュア。これは他のカメラにはなかなかない特徴です。
・小さすぎて使いやすくはありませんが、ちゃんと使えます。写りは基本的にGX7と変わりません。
・1/500秒より高速のシャッターは電子シャッターのみになるため、動き物には向きません(歪んで写ります)。
・組み合わせるレンズがおのずと小さいものになり、そうすると暗いズームか手ブレ補正のない単焦点になります。軽い分ブレやすいので、撮影時はしっかり構えることを心掛けています。
・液晶画面は大変綺麗です。タッチ対応で、小さいことから来る操作性の不利をある程度カバーしています。
・背面液晶は固定です。自撮りに向かないように思えますが、寄り亀的には液晶が見えない方が子供がレンズを見てくれて良いと思います。
・シャッター音は比較的静かです。設定を電子シャッターにすれば無音にできます。
・ボディ(バッテリー込み)のみで207g、DG SUMMILUX 15mm/F1.7付でも332gと軽さも群を抜いており、MFT(マイクロフォーサーズ)の面目躍如といったところです。
・ボディが小さいので、当然バッテリーも小さく電池の持ちは良くありません。予備バッテリーは必須です。
〔作例〕 縮小画像ですが、ご参考まで。
LUMIX G 42.5mm/F1.7 POWER O.I.S. 絞り開放
〔最後に〕
愛玩カメラなので家の中で子供を撮ることが多いのですが、時々42.5mm/F1.7を付けてサブカメラとして同行させています。このレンズはフルサイズ換算85mm相当の中望遠レンズですが、小さい・軽い・手ブレ補正付とGM1にベストマッチ。超小型のポートレートカメラになります。
(この組み合わせで340g。フードは逆付け可能です)